認知症の方と接する機会が多いですが、
急激に進行してしまうことも珍しくありません。
様々な認知症の原因を見聞きしますが、
私の肌感覚をお伝えしたいと思います。
私が認知症の大きな原因だと思うのは、
「ストレス」です
あ~、よくありがちな答えですよねー。(笑)
実は皆さんが思っていることと反対です。(笑)
ストレスがないことが認知症の原因なのではないかと思うわけです。
えーΣ(゚Д゚;そっちかーい
と思われるでしょう。(笑)
セリエのストレス理論はとても有名ですが、
ストレスは長寿、健康に対して重要な役割であることは
まぎれもない事実です。
その流れを引き継ぐわけではありませんが、
認知症に対しても重要なのではないかと考えています。
つまり、適度なストレスは認知症を予防する、のではないかと。
先進国の中でトップの罹患数なのは、日本です。
超高齢化社会というベースがある以上、仕方がないと言えばそれまでですが、
日本の社会システム自体にも問題があるのかもしれません。
老後は何の不自由もなく暮らせる日本はとても素晴らしい国だと思います。
その副作用として認知症患者の増加が背景としてあるのではないか。
生きていく上でストレスがないのが原因かもしれません。
なので生涯現役という、定年など関係なく働き続けている方などには
あまり認知症になる方がみられないように感じます。
言い換えると「暇」なのは大敵であり、
もう一つ言い換えると、
貧乏暇なしは、最高の認知症予防なのではないかと思います。
ナニもヒマ無しであっても貧乏である必要はないのですが、
貧乏であるからこそ働き続けなくてはならないとも言えます。
多趣味で毎日習い事やランチなどで家を留守にしているような人、
こういう方は認知症だけでなく病気が逃げていくものです。
是非老後の為にも趣味づくりにいそしんでください!
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