睡眠障害、克服に向けて確実に効果的な方法

つぶやき

ナニを隠そう、私自身も以前は睡眠障害で苦しみました。

 

完徹(一睡もできないこと)も珍しくはありませんでした。

 

そこで睡眠薬を処方してもらうようになり、数年経ったときのこと。

 

クスリが効きにくくなってきたのと、頭の中心部分にずっと違和感が出てきた。

 

それで医師に「睡眠薬ってずっと飲んでいても大丈夫なんですか?」と問いました。

 

答えは「あなたの歳でずっとは・・・ねぇ。」

私「え?!」

 

その時に「ハッ!」となり、気づきました。

 

私の患者さんたちには「自分で治そう!」と言っていたのに、

自分ではそれが実行できていなかったことに、ようやく気づいたのです。

 

それから睡眠障害からの脱却の戦いが始まりました。

 

まずはクスリを減らしていくこと。

 

始めの頃は、クスリを減らすことでとんでもない不安が感じられました。

 

で、当然ながら寝られません(当たり前だろー)

 

なのでもう、「寝る」ということをあきらめました(笑)

 

自分の症状についにブチ切れたのです(笑)

 

寝られないからってどうってことない、そう思うようになりました。

 

当然仕事へ影響は出ました。(施術中に眠気でフラフラでした)

 

それから、週一程度からのウォーキングを開始。

 

週一回程度でもこれは結構効果がありましたので、

 

徐々に増やしていきました。

 

それでもクスリを完全にやめるのには半年以上かかりました。

 

クスリをやめた後も戦いは続きます。

 

寝られない時が少し減った程度。

でもその頃には寝られない時も平気にはなっていました。

 

 

戦いが始まって8年ほど経った現在、わかったことがたくさんあります。

 

効果があったのは、やはりカラダを動かすこと。

 

筋肉痛をともなう程のマジの筋トレ。これは効果絶大です。

寝付きも良くなれば、深くもなるカンジ。

 

ですが、寝る直前になって「今日は寝られそうにないなぁ」と感じてから

筋トレするってのも現実的にはムリです。

 

そこで即効性があるのは、ストレッチです。

 

下半身を中心に3ヶ所。

 

太ももの前後とふくらはぎ。

 

所要時間は4分ほど。

 

太ももの前の左右で30秒×2回、

太ももの後ろの左右で30秒×2回、

ふくらはぎはヤンキー座りのような体制で左右同時で30秒、

 

という感じです。

 

ホントに寝床でやります。

 

たった数分で、これをやっても寝られないってことは今のところないです。

 

ですが、ストレッチしても「あ~今日は眠気が来ないなぁ」と感じることもあります。

 

そこでダメ押しがもう一つ。

 

スマホ、YouTubeを利用します。

 

えーΣ(゚Д゚;それは余計に寝られなくなるって世間では・・・

 

そうですよね、YouTubeを観るのではなく、聞くのです。

 

ナレーションの声が心地よいチャンネルってありますよね。

 

私のテッパンは、「本要約チャンネル」です。

 

時間も30分以上あり、とても心地の良い声です。

 

私の枕は小さなパイプのような素材がたくさん入ったマクラですので、

 

スマホをマクラの下に潜り込ませ、ギリギリ聞こえる音量にセットします。

 

することで上向きや左右を向いていようが聞こえます。

 

この対策でカンペキ。

 

起きた時には、内容を全然覚えていません。

 

つまり、セットしてすぐに寝落ちしてるのです。

 

もちろん、自動再生はオフにしておいてください。

 

これだけすれば寝られないってことは無くなりましたが、

 

7時間以上一度も目が覚めない、って状況ではありません。

でも最低6時間以上は確実に目が覚めなくなりました。

 

以前は3時間寝られれば、「よし!」と感じていたもんです。

睡眠の深さは、あまり深いとは感じていません。

 

でも、よく寝たな!と最近ようやく感じることがありました。

 

それは決まって筋肉痛の時です。

 

筋肉痛をわざと出すのです。

何カ所も筋肉痛にさせる必要はありません。

日替わりで一ヶ所だけ集中的に筋トレすればいいのです。

本気の筋トレ、これも数分でできます。

 

睡眠障害でお困りの方に限らず、体の不調は必ず自分で治せます。

なので、あきらめないでくださいね!

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