はい、みなさんお気づきでしょうか。
薬は治す為のものではない、ということを。
これを伝えると皆さん、「?」という表情をされますが、これが事実です。
そもそも西洋医学(以下メディカル)は対症療法の学問なので、
鼻水が出れば鼻水止め、咳が出れば咳止め、癌ができれば抗がん剤で攻撃など、
症状に対して症状を無くそうとするのがメディカルの考え方です。
そのことを伝えると、「なるほど!」という方もいれば、
「そんなことないやろ」と疑う方もおられます。
疑う方も仕方ないと思います。だってそれが今の世の中普通だから。
糖尿病の患者に薬を使う人と使わない人では、
予後(その後の状態)は使わない人の方が良いという実験結果もあるみたいです。
(メディカル職業の方から聞いた話ですので、ソースは未確認です。)
糖尿病は、糖分の摂取量が多いということ(1型は除く)ですよね?
つまり過剰になっているところに薬を足し算して治ります?
糖があまってるので、引き算をしないといけない、つまり消費しないといけない、
この単純なことを見逃しすぎです。
血圧が高いのは高くしなくてはいけないと体が判断してるから高くしている。
高くしてるのに薬で下げられたら、「あれ?下がってきた?もっと上げないと!」って
普通に考えたらなりますよね。
だから薬を常用していると薬が効かなくなってきてさらにキツい薬が必要になってくるんです。
じゃあ初めから「なんで血圧上がってんやろ?」と考えた方が早いです。
単純な例で言うと、
糖尿病は血液中に糖分が多いです。血液中に糖分が多くなると粘り気が出てくる。
すると流れにくくなり、細部まで届きにくくなるから、押し出す力を上げなくてはならない。
ということを考えると、糖分の摂取を控えなくてはならない、もしくは消費しなくてはならない、
ということが分かるはずです。
さすがに私が「薬飲まんほうがいいですよ」というとお縄になるので言えませんが、
お薬を飲む飲まないは医者ではなく自分で判断するべきだと私は思います。
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