パフォーマンスは生まれつき人によって違うのか②

つぶやき

①からのつづき

 

生まれつきパフォーマンスが良くて、姿勢による耐性もかなり高い人=S

生まれつきパフォーマンスが良いが、姿勢による耐性が低い人=A

生まれついてパフォーマンスは良くないが、姿勢による耐性は高い人=B

生まれついてパフォーマンスが良くなく、姿勢による耐性も低い人=C

 

 

おおまかに分けて、このように分類できると思います。

 

この中でケガに苦しむ可能性が高いのはAの人です。

 

もともと高いパフォーマンスで動けるのでパフォーマンスの低下時との差が激しくなり、

ケガをしやすくなる、と考えられます。

 

Sクラスで一番思い浮かぶのは野球選手だったイチローでしょう。

 

私が知りうる限りケガもなく、長期にわたって活躍されました。

生まれつきのパフォーマンスはさすがにこちら側の操作によって変えられませんが、

姿勢による耐性に対しては、日常生活での姿勢を徹底すれば悪くならないようにはできます。

 

つまり、Aの人はSに、Cの人はBに限りなく近づけることは可能だということです。

 

これはスポーツ選手に限らず、一般の人、特に高齢者にも同じことが言えます。

 

特段ナニもしなくても、痛いところや悪いところがない、って人、いますよね。

 

普段カラダ作りにはげんでいても、すぐに痛くなったり悪くなったりする人、もいますよね。

 

Sクラスの人ってのはほんの一握りですが、こういう人たちは別にどうこうする必要はありません。

 

Aクラス以下の人、特にAとCの人は姿勢によって健康寿命は大きく左右されることになります。

 

若い時からこれに対して認識をもっておけば、

数十年後の社会保障費も大幅削減できると思いますし、

誰にとってもWinWinですよね。

 

スポーツ選手はもちろんのこと、一般の人も自分の姿勢に対して興味をもってもらいたいものです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました