サポーターやコルセット(装具)をつけてはいけない理由②

つぶやき

①からのつづき

 

不安定 → 痛み

というのを

不安定 → 痛み → サポーター・コルセットの装着 → 痛み解消

 

と、サポーターを付けることの恩恵はこのような感じでしょう。

 

ですが、ココでよく考えてみましょう。

 

今現在の状態が一番悪い状態だという保証があるでしょうか?

 

これ以上悪くならないという前提で、サポーターをつけ、痛みが解消されるならば、

死ぬまで付けておけばこの問題はクリアとなります。

 

ですが、悪くなる原因がわからず、良くなる原因もわからなければ、

普通に考えると、現時点での状態は、悪くなってる”途中”だと考えなければなりません。

 

さらに、外部から強制的に安定化させることにより、今までその周辺を安定化させようと

がんばっていた組織も、外部による安定化に頼ってしまい、がんばらなくなってしまいます。

 

これは人間の”順応”という能力によって起こり、機能が必要でなければその機能は退化する

というものです。

 

つまり、これ以上に悪くなっていってる状態で、サポーターで一時的に安定化させても

すぐにサポーター装着による恩恵を感じられなくなり、結果的に以前より悪化します。

 

③へつづく・・・

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