難聴、顔面神経麻痺、三叉神経痛の原因はやっぱりコレ!②

カラダの雑学(豆知識)

①からのつづき

 

頭蓋骨とひとくくりにしてますが、実は頭蓋骨もいくつかの骨によって構成されています。

 

その骨のパーツとパーツの間にはちゃんと関節が存在します。

 

 

つまり歯車のギヤが一つ一つ噛み合っており、

ある方向に力が加わると遠いパーツも間接的に作用します。

 

 

特に第1頸椎と直接接している、後頭骨(こうとうこつ)は

背骨(姿勢)の影響が直接でやすいと言えます。

 

 

背骨の上に頭蓋骨が乗っていますが、

その第一頸椎と関節する唯一の頭蓋骨がこの後頭骨です。

 

 

姿勢によって頭蓋骨が影響するところはココだけではありません。

 

骨との連結ではないですが、

アゴの骨や舌骨(のど仏の上にある骨)などを介して

筋肉によって引っぱられているので、

間接的に影響があります。

 

 

つまり姿勢が悪いことで体の前面の筋肉たちの短縮が起こり、

引っぱられることで頭蓋骨への影響が考えられます。

 

 

長い年月をかけて頭蓋骨の各パーツ自体の形状が歪み、

神経の通路などを歪ませて、

神経自体引っぱられたり圧迫されたり物理的な影響によって

神経障害が発生すると考えています。

 

 

 

もちろん、姿勢だけが問題であるとは言い切ることはできませんが、

このような影響がある可能性は十分に考えられると思います。

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