膝や股関節、腰の痛みなど、痛みに対して
病院へ行くと”しばらく安静に”という言葉は
よく言われる言葉です。
これって必要な時とはどんな時でしょうか。
例えば足首の捻挫。
腫れている時はRICE処置(らいすしょち)が有名です。
R=安静
I=冷やす
C=圧迫
E=挙上(患部を心臓より上へ上げる)
だったかと思います(思いますって(笑))
一番はじめにある言葉が安静です。
これは必要で間違い無いという強い現れなのではないでしょうか。
そう、いわゆる”ケガ”です。
ではケガ以外ではどうでしょうか。
坐骨神経痛、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、腰痛、
変形性関節症(膝、股関節)など、これらはケガではありません。
それでも”安静”は適応でしょうか。
普通の病院などではこれらも症状がキツい時は安静が適応されます。
ですが、実際のところ、
安静にして痛みが落ち着いて動くとさらに痛くなる
というようなことはとても多く感じます。
患者さんに問診すると、「普段と変わったことはナニもしてない。」
とよく言われます。
では普段に問題があるのではないでしょうか。
②へつづく・・・
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