”寝たきり”は運動不足が原因ではありません①

つぶやき

私は現在、運動だけの介護施設を運営しておりますが、

みなさんの最終的な目的は「寝たきりにならないように」

だと思います。

 

で、来られた方に必ず

「どうやって寝たきりになるかご存じですか?」

とたずねます。

 

「筋肉が弱るから」とか

「運動不足だから」とか

「わからない・・・」という

答えがほとんどです。

 

実際は違います。

 

まず、自宅でこけます

そして大腿骨骨折

2ヶ月以上長期入院確定

 

例えば最短2ヶ月の入院と仮定して、

いったい何年分、体力が低下するでしょうか。

 

1日で半年分、2日で1年分体力が低下すると言われています。

つまり2ヶ月で30年分体力が落ちることになります。

 

80歳の方であれば、退院時には110歳の体力になっています。

80歳でもこけるのに、110歳でまともに歩けるはずがありません。

 

それで寝たきりの線路に入る。

これが王道です。

 

昨日まで普通に暮らしていたが、

今日から寝たきり、

となることを認知されていません。

 

で、この過程の中でどこが問題なのでしょう?

②へつづく

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