つい先日お昼の情報番組で膝のスーパードクターが膝の治し方をやっていましたが、
やはり考え方が全く違います。
そのコーナーでやっていたのは以下のことです。
①膝が痛くなるのは運動不足、体重の増加が原因
②膝の内側の隙間がなくなると痛くなる
③隙間がなくなるのは筋力不足と歩き方が悪いから
④歩き始めが痛いのは軟骨が乾いているから
⑤寝起きは軟骨に水分を行き渡らせる準備運動をする
⑥歩き方は親指に体重がのるようにして歩く練習をする
⑦太ももの前の筋肉を鍛える
反論
①膝が痛くなるのは運動不足、体重の増加が原因・・・運動すれば、痩せれば、治るんですね?
②膝の内側の隙間がなくなると痛くなる・・・ホンマですか?隙間あっても痛い人いっぱいいてますけど。
③隙間がなくなるのは筋力不足と歩き方が悪いから・・・なぜ歩き方が悪くなるんですか?
④歩き始めが痛いのは軟骨が乾いているから・・・この理論は初めて聞いたのでわかりません。
⑤寝起きは軟骨に水分を行き渡らせる準備運動をする・・・その運動で刺激されるのは滑膜ではないかもしれませんよ。
⑥歩き方は親指に体重がのるようにして歩く練習をする・・・そもそも普段そんなに歩いてませんから。
⑦太ももの前の筋肉を鍛える・・・後ろの筋肉が重要です。
この先生と意見が合ったのは、「悪くなりすぎると手術した方がよい」ということだけです。
膝の痛みの正体をつきとめない考え方ではやはりメディカル思考では「木を見て森を見ず」の対症療法です。
とにかく解決のカギは「悪くなる原因は何なのか」です。これは膝に限ったことではありません。
これがわからなければ一生治せません。
このブログを読み込んでいけばいろんな症状を治せますので、是非どうぞ!
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