変形性関節症は痛くない?!②

つぶやき

①からのつづき

 

答えは、はい、ジッと座っていることですよね。

 

 

結構昔、私が学生の頃にアメリカから来たカイロプラクティックドクターの

椎間板に関するセミナーを受けたことがあり、

 

どのような負荷が椎間板にダメージが大きくなるのか、というもので、

 

例えばトラックに積まれた重い荷物を下ろす作業を繰り返すといったような負荷、

また、スコップで土を掘る作業など、瞬間的に大きな負荷が加わり、繰り返される負荷、

 

これにはとても耐性があるようで、

 

結果的にはジッと動かないような負荷が一番ダメージが大きいというものでした。

 

このときの対象は椎間板ですが、関節も同様ではないかと考えています。

 

 

というのは、例えばフィギュアスケートのジャンプ。

 

膝などの関節には一瞬とはいえ、とてつもない負荷が掛かりますよね。

おそらく何百キロという感じでしょう。(下手したら何トンかも)

 

それでもあの人たちは何度でもジャンプできますよね。

 

あと、姿勢の負荷だけが変形の原因ではないです。

 

 

手の指の変形です。

 

 

いわゆる第1関節が竹の節のようにでっぱってきて変形する、

ヘバーデン結節というやつです。

 

 

これは負荷が掛かっていなくても変形が起こります。

 

ですが、厳密に言えば、手の指でもずっと負荷が掛かっているのです。

 

手の指は体重が掛かるわけでもありませんので、

目に見えるような負荷はかかっていません。

 

では、どのように負荷がかかっているのでしょうか。

 

それは、このブログでいつも言っていることですが、

 

神経系の不具合が筋肉の張力を変化させることで、

結果的に小さな力ではあるものの関節に長期的な負荷がかかってしまいます

 

ということで、普段からジッとしないことが関節の変形を減らす大きな要因であり、

健康寿命を延ばすことにもつながるってことですね!

コメント

タイトルとURLをコピーしました