長らく更新できずごめんなさい。
とてつもなく忙しかったのです。お許しを。
さて先日(といっても2、3ヶ月経ってるけど)ネットで表題のような記事を見つけました。
これまでは適度な運動が効果的なのは知られてきましたが、
そのエビデンスがなかったようです。
それは、
脳に物理的な刺激を加えること
だそうです。
わかりやすく言うと、
歩いたり階段を降りたりするときの脳への振動がよい
というのです。
それが一時的ではなくてしばらく続くというのです。
普通の施設では安静にしてもらって運動はさせませんが、
我々の施設では利用者さんの血圧が高い場合はまず歩いてもらっていました。
15分も歩くと血圧が下がるのです。
私が知っていたのかというと、知らなかったです。
実はもっと単純に考えていました。
しばらく歩く→血管が拡張する→血圧が下がる
という具合に。
だからしばらく歩けば血圧は必ず下がるだろうと考えたわけです。
しかし、この論文では歩いた時の衝撃が脳に作用するというのです。
マウスの実験で証明されたようです。
血圧上昇ホルモンのアンギオテンシンに作用するということです。
正直もうアンギオテンシンの作用なんて忘れました汗
アンギオテンシンって懐かしーなーって思っちゃいました汗
今はアンジオテンシン(ギがジ)になってるんですねー。
ま、そんな話はおいといて、
頭を揺さぶれば血圧が下がるとなれば、(さすがに人の頭ゆさぶれません(笑))
マッサージ器などのバイブレーションなども有効になるかもしれませんよね。
それと、ブルブルマシンこと、立って足下が振動するマシン、これも有効かもです。
これは試してみる価値はありそうです。
でも私には本質的な解決になっているとも思えません。
血圧が上がる理由があるはずだと思っています。
つまり、上げなければならないからカラダが判断して上げている、
と考えているからです。
そう考えると、この脳ブルブルも対症療法に過ぎませんが、
歩いてカラダの機能が良くなることの証明が一つされたということは
とても重要なことだと思います!
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