血圧が上がってくると、医者に塩分を控えるように言われます。
そもそもなぜ血圧が上がると塩分をとっちゃダメなんでしょうか。
体の中に塩が入ると、体液を薄くするために水分を寄せ付けます。
すると体の中に体液や血液の量が増えるので、血圧が上がります。
なので、そもそも塩を入れないようにするってことです。
そして、基本的には塩分は体外へ排泄されないようになっています。
なので、塩分は体の中に蓄積するばかり?
いいえ、そんなことはありません。(答えは最後に)
おっと、その前に、腎臓が悪くなった原因が糖尿病であれば
先に血糖コントロールが必要です。(ここでは長くなるので割愛)
そもそも腎臓は血液を濾過して再利用するものと老廃物を分別します。
なので毛細血管の集合体で、血圧が上がると血管が傷つき、
正常に濾過できなくなって、再利用すべきものが廃棄される
という事態に陥ってきます。
タンパクが降りている、これがその徴候です。
つまり血圧が上がれば上がるほど腎臓が悪くなる可能性が高くなる
ということです。
なので減塩という作業を医者は口を酸っぱくして言うのです。
コメント