首の捻挫といっても、靱帯はたくさんあります。
どのような事故だったのかを詳しく聞き取ることで、
損傷している可能性のあるところを検出していきます。
例えば、右ハンドルで運転中に追突してしまった場合、
シートベルトをしているので、追突した瞬間、
頭は当然前へ投げ出されます。
シートベルトは右肩から左腰にかけて固定されているので、
運動用語で言うと、右回旋(顔が右へ向く方向)+屈曲(顔が下へ向く方向)へ
急激に動くのがファーストアタック。
セカンドアタックがその逆(左回旋+伸展(顔が上を向く))となります。
当然ファーストアタックの方が力としては強くなりますので、
首の左側の後ろが一番伸される確率が高くなります。
これでナニがわかるのか?
日常生活に落とし込んで考えてみましょう。
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