以前にもこのブログでお伝えしましたが、
実は、膝や腰の骨に
変形性関節症が認められたとしても、
イコール痛み、ではありません。
えーΣ(゚Д゚;病院で変形してるからって言われたけど?
現に変形していても痛みを感じていない人がほとんどだからです。
痛い→レントゲン→変形が認められる
ということで自然となんとなく関連づけられているが、
それは変形だから痛いとは思わないようにしましょう。
つまり、いくら変形しても痛みとは関係ない可能性が高いということです。
以前にこんな患者さんがおられました。
右の膝が痛いので整形外科でレントゲンを左右の膝を撮影したら、
なんと左膝の方が変形していた
なんてこともあったのです。
そして、変形すると確実に可動域も減少しますが、
可動域が減っても痛みが出ない人は出ないようです。
ですが、このブログでも述べましたが、
痛みがない=正常とは考えない方がいいです。
関節が変形している=長期間の炎症
炎症が繰り返し起こってカルシウムが沈着していき、
長い年月をかけて変形していきます。
鍾乳洞のように。
長期間炎症がおこるようなことが行われている、
ということです。
長期的に負荷がかかっていると想像できるでしょう。
長期的な負荷とは?
②へつづく
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