巻き爪の原因は思っているより奥深いです。
そもそも爪が存在している意味はご存じでしょうか。
爪はなにも引っかくことだけの為に存在している訳ではありません。
結論から申し上げますと、指の触覚センサーの感度をよくする為にあります。
指で触れたものの堅さや形状などをすばやく感じ取るためです。
そのために爪は指で触れている裏側に壁を作ってその役割を果たしています。
巻き爪が起こるのは私が知る限り、足の爪です。
足の爪がなぜ巻き爪になるのか。
それは爪に刺激が足りないからです。
つまり、足の指を使えていない証拠です。
足の指に刺激があまり入らないので、爪が刺激を取りに行っている、
というのが私の考えです。
では足の指を使えば治るのか。
単純に考えるとそうなりますが、それが簡単ではありません。
足の指を使えていない理由は?
靴社会がそうさせてしまったのか?
訓練すれば使えるようになるのか?
このあたりの話はまだまだ未知ですが、
改善方法の考えはあります。
「歩くこと」です。
靴ではなく、鼻緒タイプのサンダルなどで歩きます。
そして大股でしっかりと蹴り出すイメージで歩きます。
そうすることで、強制的に指を使うようにできるはずです。
これもたまにするだけでは効果は期待できません。
爪が生え替わるまでどれくらいの時間が必要でしょうか。
と、考えると毎日一定時間歩く必要がありそうです。
痛みがあると歩きづらいですが、そこはがんばりましょう!
これで足の指に少なくとも刺激は入るはずし、
原理的にいけば良くなる可能性があるはずです。
是非お試し頂いて、経過を教えてください!(笑)
P.S.
しかし、そもそも指が使えなくなった理由が、
神経の不具合、ということになれば・・・
これから先は長くなるので、今回はこの辺で。
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