ゆがみ=悪い=症状 ではない

理論

「骨盤が歪んでいる気がするので治してほしい」という感じの問い合わせを多く頂きます。

 

 

 

ゆがみ=悪い という認識が一般的ですが実はそうではありません。

 

 

おそらくその延長線上に将来の症状に備えてそのように考えておられるのかもしれません。

 

例えば生まれつき片足が不自由な人が不自由なことによる症状や障害が必ず出る、もしくは、生まれつき症状があるのならば ゆがみ=悪い ということになります。

 

20年以上現場にいますが、そのような方に会ったことはありません。側弯症(背骨がS字等に歪む症状)も同様です。

 

 

なので、このように考えるようになりました。

 

 

”歪めるようになっている”と。

 

 

歪んで、いわゆる緩衝的な役割があるのではないかと。

 

 

そもそも利き手なるものが存在する以上、左右非対称が当たり前です。

 

歪みは少なからず誰しもあるものなので、気にすることはありません。

 

ただ、左右の歪みではなく、前後の歪み、例えば猫背は例外です。

 

これは後天的(生まれてからの生活習慣による)に起こっているもので、これは症状に直結します。

 

 

なぜそうなるのかはまた後々このブログにて書いていければと思います。

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