そもそも捻挫とは?から説明すると、
関節の可動域を制限させる目的のために
骨と骨との間に靱帯(じんたい)なる組織があり、
これらが関節の正常な可動域を超えることで
靱帯が伸びて損傷もしくは断裂することを捻挫と言います。
足の裏が内側を向いて捻挫することを内反捻挫(ないはんねんざ)と言いますが、
足首の9割くらいはこの捻挫です。
なぜそうなるかと言うと、膝から下の骨は内側と外側に合わせて2本あり、
外側の骨の方が内側の骨より少し下に長いのです。
長いと可動域(動く範囲)が制限されるために
内側に向くことが多く、内反捻挫になりやすいとされています。
ちなみに別タイトル(捻挫で伸びた靱帯は治らない?)に挙げていますが、
一度伸びた靱帯は元には戻らないとされています。
つまり、正常な可動域より大きくなってしまうために
繰り返し捻挫を起こしやすくなる、と言えます。
しかし、繰り返される捻挫の原因はこれだけではありません。
ハイヒールで歩いていて足首をグギッとなった女性が少なからずいると思います。
一方スポーツなどで足首を捻挫した経験がある人は、
何度も繰り返してクセになるとかよく言われます。
これってたまたまではないんです。
神経の不具合により足をまともに動かせていなくて、正常に力が入っていません。
そもそも一発目の捻挫の原因にもなっているのが主にこれです。
ケガをした部分が治っても神経の不具合が治っていないので何度も同じケガをします。
繰り返してクセになるというのはそのためです。
その原因は姿勢ですので、これを改善しなくては何度も同じことを繰り返してしまいます。
その改善方法とは?
このブログを読んでいれば答えはわかりますよね?(笑)
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