生まれつきパフォーマンスが良くて、姿勢による耐性もかなり高い人=S
生まれつきパフォーマンスが良いが、姿勢による耐性が低い人=A
生まれついてパフォーマンスは良くないが、姿勢による耐性は高い人=B
生まれついてパフォーマンスが良くなく、姿勢による耐性も低い人=C
おおまかに分けて、このように分類できると思います。
この中でケガに苦しむ可能性が高いのはAの人です。
もともと高いパフォーマンスで動けるのでパフォーマンスの低下時との差が激しくなり、
ケガをしやすくなる、と考えられます。
Sクラスで一番思い浮かぶのは野球選手だったイチローでしょう。
私が知りうる限りケガもなく、長期にわたって活躍されました。
生まれつきのパフォーマンスはさすがにこちら側の操作によって変えられませんが、
姿勢による耐性に対しては、日常生活での姿勢を徹底すれば悪くならないようにはできます。
つまり、Aの人はSに、Cの人はBに限りなく近づけることは可能だということです。
これはスポーツ選手に限らず、一般の人、特に高齢者にも同じことが言えます。
特段ナニもしなくても、痛いところや悪いところがない、って人、いますよね。
普段カラダ作りにはげんでいても、すぐに痛くなったり悪くなったりする人、もいますよね。
Sクラスの人ってのはほんの一握りですが、こういう人たちは別にどうこうする必要はありません。
Aクラス以下の人、特にAとCの人は姿勢によって健康寿命は大きく左右されることになります。
若い時からこれに対して認識をもっておけば、
数十年後の社会保障費も大幅削減できると思いますし、
誰にとってもWinWinですよね。
スポーツ選手はもちろんのこと、一般の人も自分の姿勢に対して興味をもってもらいたいものです。
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