脚の長さの左右差は骨盤の歪み、ではありません①

つぶやき

3人でしゃべってる、とあるラジオ番組を聴いていたら、

整体で右脚が短いと言われたと。

 

骨盤が歪むから背骨も歪んで

運転するときに左に傾いてしまって、

真っ直ぐにするとその姿勢がつらい、

骨盤が歪んでるねんで!」とか

「靴底になんか入れて揃えないと!」

そんな話でした。

 

これ、普通の流れですが、

「なんで脚が短くなる?」

と、誰も言わない。

 

カイロプラクティックには脚の長さを評価して

治療する方法がいくつかあります。

 

一般的には脚の長さの差(以下、脚長差(きゃくちょうさ))は

「骨盤が歪んでいる」という認識が多いようですが、

カイロプラクティックでは神経学的機能障害の疑い、という認識です。

 

いきなり難しい言葉ですが、カンタンに言うと、

「具合悪い、かも」ということです。(え?簡単すぎる?www)

 

それでは短い方、長い方どちらが悪いのか?

この答えは答えられません。

 

というのは、この脚長差が何らかの動きや刺激に対して

反応すれば具合悪いということになるからです。

が、

個人的な意見で言わしてもらうと、基本的には短い方が”特に”悪い方です。

 

なぜかって?

 

神経に障害が起こるとその神経が支配している筋肉などが

”過緊張(かきんちょう)”するからです。

 

これもカンタンにいうと、

 

具合悪くなるとそこが固くちぢこまる

 

なので、短くなるように見えるわけです。

 

厳密に言うと、具合悪さにも程度がありまして、

ひどくなりすぎると、逆に柔らかくなったりもします。

(これは最終段階なのでここまでは基本ならないですので

気にしなくてOK!)

 

つづく

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